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通勤時間を転職理由にしても大丈夫?面接に通る例文についてご紹介!

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通勤電車にもまれて会社に通うのは、なかなか大変なことでしょう。
なかには、片道1.5時間や2時間といった人もいるようです。

「もっと近い会社に転職したい」と考える人も少なくないのでは…?
実際に通勤時間のために転職する人もいるようです。

今回は、面接時に通勤時間を転職理由にすることができるのかどうかについて解説します。
また、どのように説明すれば面接官を納得させることができるのかもご紹介しましょう。

通勤時間を転職理由にしても大丈夫?

通勤時間が長いのは、何かと辛いものです。
朝早く起きて、ラッシュにもまれて、交通機関を乗り換えて…と。出社するまでに、既に体力の何割かを消耗しているはずです。
しかし、通勤時間で退職したとして、面接時に転職理由とすることができるのでしょうか?

転職理由になる場合とならない場合がある

通勤時間を転職理由にできる場合とできない場合があるでしょう。
たとえば、会社の移転や急な転勤により通勤時間が長くなったのであれば、転職理由にできるかもしれません。
つまり、想定外の事情により通勤時間が長くなったような場合です。

しかし、最初から通勤時間が長いのが分かっていたにもかかわらず、何とかなるだろうと判断して入社したのであれば転職の正当な理由とはいえないでしょう。
転職理由というよりも単なる見込み違いではないでしょうか?

面接官は、通勤時間が長いのが分かって入社したにもかかわらず、自分の見込み違いを転職理由に置き換えることは納得できないと考えてください。
判断力の甘さが面接でのマイナスポイントになるのです。

実のところ通勤時間が長いと転職理由になる

通勤時間は、会社選びの大きなポイントになります。
通勤とは毎日のことです。片道1.5時間かかるのであれば、毎日3時間を要するのです。
つまり、ひと月20日計算で60時間になります。時給1,000円で計算するなら、なんと60,000円です。

60,000円の価値がある時間を無駄に使っているのです。
さらに長時間の通勤は、ストレスにもなるでしょう。
じわじわと心身をむしばんでいるのでは…。

面接官も通勤時間が長いとマイナスになることは分かっています。
したがって、面接官が納得のできる理由付けができれば、通勤時間の長さを転職理由にすることができるのです。

面接官は、前向きな理由を歓迎します。
○○するためには、通勤時間を削るのが最適であるというポジティブな理由にしてください。

【通勤時間に関する転職理由】ポジティブな例文について

転職理由をポジティブに言い換えるといっても難しいでしょう、そこで、通勤時間を転職理由とする場合のポジティブな例文をご紹介します。

浮いた時間で資格の勉強をしたい

基本的に面接官は向上心の強い応募者を歓迎します。
したがって、勉強するために通勤時間を削りたいというと、そもそもマイナスである転職理由がプラスに転じるのです。
「強い向上心のために通勤時間を減らすのは当然の発想だろう」と判断しやすいのです。

たとえば「資格取得のため、往復3時間の通勤時間を1時間圏内にすることで2時間を勉強時間にまわすことができます」と伝えてください。
「具体的に時間の確保を検討しているのだから期待できるのではないか」と面接官に好意的な印象を与える可能性が強まります。

家族との時間を増やしたい

子どもが小さかったり介護の必要な家族がいたりすれば、家にいる時間を少しでも長くしたいものです。
現在、育児や介護については社会問題とされています。育児や介護が原因で会社を退職する人も少なくありません。

家族との時間を増やしたいという理由に理解を示す会社も増えてきています。
たとえば「通勤時間を削ることで子どもを学校まで送ることができます」というのも面接官に伝えることのできる転職理由になるのです。

”通勤時間”以外で多いネガティブな転職理由とは?

そもそも、転職理由とはネガティブなものが多くなります。
なぜなら、転職理由とは辞める理由というマイナスな内容だからです。
通勤時間以外にもさまざまなネガティブな転職理由があります。

仕事内容への不満

仕事内容に不満がある場合、「他にやりたい仕事がある」という転職理由になることが多いようです。
他の仕事がやりたいということは、現在の仕事にやりがいを見出せなかったというネガティブさの結果だといえます。

給与が低い

自分の仕事に見合った給与が支払われていないというネガティブな理由です。
しかし、給与とは、地域相場や業種・職種などさまざまな要因により異なります。
面接時に具体的な根拠が伝えられないのであれば転職理由にすることは避けたほうが無難でしょう。

人間関係が悪い

どこの会社にも存在する人間関係。他人と上手くできるか否かは、その人の資質と考える面接官も少なくありません。
面接時に口にするのは避けましょう。
特に現在は人間関係のトラブルが面接でのダメージが大きいといわれます。

残業が多い

簡単にいうと「残業が好き」と「残業が嫌い」を比べて、どちらにヤル気を感じますか?
会社から見ると残業が嫌いはイメージが悪いでしょう。どこの会社も仕事が多いことはありがたいと考える社員が欲しいのです。

会社の経営状態が悪化した

残業代やボーナスがカットさるようになると不安になります。
さらにリストラまで始まれば、転職を考える人も少なくないでしょう。
社内でもさまざまな悪いうわさが飛びかうはずです。まさにネガティブとしかいいようのない退職理由になります。

通勤時間を転職理由にした際聞かれやすい!事前に押さえておくべき質問内容

面接では、質問に対してスムーズに答えなければなりません。
あらかじめ質問を想定しおく必要があります。
転職理由として通勤時間が長いと伝えたときに、面接官に聞かれやすい質問をご紹介しましょう。

 面接前、長距離通勤の大変さを察知することはできなかったのか?

面接官は「会社に入社する前に、通勤時間や交通手段について調べなかったのですか?」と質問するでしょう。「通勤時間が長いことを承知で入社しているはずだろう」と、面接官は考えているからです。
調べていたなら判断不足、調べていないなら調査不足。どちらにしても印象は悪くなるでしょう。

 そこで、調べてはいたが、入社時には考えていなかった「勉強したい」などの前向きな理由ができたため通勤時間を削るという判断に至ったことを説明してください。


 通勤時間に勉強することは考えなかったのか?

勉強のために通勤時間を削りたいというと、なかには「電車の中で勉強されている人も見かけますが…」と突っ込んでくる面接官もいるでしょう。
そんな時には、次のように説明してください。

 「私も当初は電車の中で勉強したのですが、集中するタイプなので何度も電車を乗り過ごしてしまいました。やはり、自宅での勉強が向いているようです」と、勉強に対する強い意思を表すのです。

まとめ

通勤時間が長いことは、交通機関のなかで勉強できるタイプの人にとって、まとまった勉強時間ができるので、かえってありがたいかもしれません。
なぜなら、他にすることがないので勉強が捗るからです。

しかし、一般的にいうと、通勤時間に時間をかけるのはもったいない話です。「時は金なり」と、コトワザにもあるように転職を考えることも仕方ないでしょう。
そこで、転職理由のコツですが「前向きな理由のために通勤時間を削る」という伝え方がポイントです。