このページの先頭です

【転職理由】勤務地にこだわることはNG?面接官を納得させる回答例

193views

投稿日:

転職理由として「勤務地にこだわる」というのは、はたして面接官を納得させることができるのでしょうか?
誰にでもこだわりはあります。しかし、面接時にこだわらなくてはならないものは他にあるのではないでしょうか?

今回は、転職理由が勤務地の場合に、面接で伝えるときの注意点や、このように伝えれば面接官を納得させることができるという回答例をご紹介します。

【転職理由】勤務地にこだわることはNG?

勤務地に対する強いこだわりを転職理由にする人がいます。
確かに長時間の通勤時間は、さまざまな面でマイナス要素が強いでしょう。
しかし、面接の場で勤務地を転職理由にすることができるのでしょうか?

勤務地さえ希望に合えばどの会社でも良い?という印象を与える

勤務地を直接の転職理由にすることは避けたほうがよいでしょう。
あなたが面接官だとして「御社が自宅から最も近いから応募しました」と言われたらどうですか?たぶん、採用したいとは思わないでしょう。

転職理由や志望動機は、仕事に関するものが無難です。
面接官は、あなたの話を聞いて「近ければ、会社はどこでもいいのか?」と思うでしょう。
そして、自社に何らかの魅力を感じて応募した人でなければ長続きしないと判断します。

面接とは、仕事に取り組む姿勢を確認する場でもあります。面接官が知りたいのは「なぜ自社に応募したのか?」でしょう。
応募した会社の業務に対する取り組み方を前向きに伝えるような方向性が大切なのです。

ところが、そう考える面接官に対して「家から近いから」と答えるのでは、肩透かしもいいところでしょう。
勤務地を転職理由のメインにすると、応募した会社の何に対して魅力を感じたのかが曖昧になってしまうのです。

協調性に欠ける人物と思われやすい

面接における大切な採用基準として「協調性が必要」とされています。
いくら能力があっても会社とは、チームプレーで運営されるのが一般的です。
一匹狼では、いずれは浮いて弾かれてしまう可能性が高いでしょう。

たとえば、「転勤」を命じられたことが不満で退職したとしましょう。
転勤を転職理由にすると、協調性がないと判断されるかもしれません。
会社のシステムのなかに転勤が設定されているのであれば、従うのが協調性のある社員でしょう。

一般的に転勤を喜ぶ社員は少ないはずです。
しかし、協調性のある社員であれば「決まったことなら仕方ないから、○年間我慢するか…」と応じるのではないでしょうか?
協調性とは周囲に対する我慢でもあるのです。

【勤務地に関する転職理由】面接官を納得させる上手な回答例

転職理由とはネガティブになりがちです。
たとえば、通勤時間の長さを転職理由にすると、面接官は「お世話になった会社に対する思い入れはないのか?」というマイナスのイメージを持つでしょう。

そこで、面接のコツは、ネガティブな転職理由をポジティブな志望動機に言い換えるというテクニックでしょう。
面接で必要なのは、仕事に対するポジティブな考え方です。では、具体的な回答例をご紹介しましょう。

御社の○○に魅力を感じ応募いたしました。
特に御社で推奨されている○○資格は、ぜひ取得したいと考えております。幸い、御社は自宅から近いこともあり、前職の通勤時間を2時間省略することができるので学習時間に当てることが可能です。

【勤務地に関する転職理由】こんな例文はNG!!

勤務地を転職理由にするときに注意しなければいけないのは、柔軟性のない自分本位の理由になっていないかということです。
面接官は、柔軟性のない応募者によい印象を持つことはありません。

転職の理由とは、自分の意思を優先させる理由といえます。しかし、面接のときは、他人から見てどう映るのかが大切です。
自分本位な考え方ではないかを見直す必要があるでしょう。

前職で転勤が決まりました。
通勤時間が2時間かかるために転居も考えたのですが、地元を離れたくないため転職を決意しました。

これでは「転勤が嫌」「通勤時間が長いのが嫌」「地元を離れるのが嫌」と、すべて自分本位の考え方です。なぜ嫌なのかの説明すらありません。
柔軟性に欠け、面接官を納得させるような内容ではありません。

【転職理由】希望の勤務地への交渉術のポイントは?

希望する勤務地があっても、面接のときに伝えるのは難しいものです。
しかし、希望は通したいでしょう。面接とは、面接官と交渉する場でもあるのです。交渉術のポイントをご紹介しましょう。

柔軟な姿勢をアピールしよう!

面接官が評価するのは柔軟性のある姿勢です。
たとえば、勤務地が複数あるような会社の面接を受けたのであれば、面接官から希望する勤務地を尋ねられるでしょう。
しかし、注意してください。

「勤務地は○○をお願いいたします」ではいけません。
「可能であれば、勤務地は○○をお願いいたします」や「希望としましては、勤務地を○○でお願いいたします」と答えることをおすすめします。

なぜなら「可能であれば」や「希望としましては」を頭に置くことで、柔軟性があると判断されます。
望んでいる勤務地に勤務できるとは限りません。最終的には会社の決定に従うという姿勢が必要なのです。

家庭の事情等あればはっきり伝えておくこと

家族の介護や育児のために勤務地にこだわる場合には、正直に伝えることをおすすめします。
なぜなら、介護や育児は、あなたの生活のサイクルのなかで必要なことだからです。
それほど必要でなければ勤務地にこだわることもないでしょう。

採用が決まったとしても、介護や育児の時間が取れなければ再び転職しなければならないかもしれません。
それでは、会社にも迷惑をかけることになるでしょう。そして、転職を繰り返すことは、あなた自身が不利益を受けることなのです。

介護や育児は、現在の社会問題といえるでしょう。
それなりに理解を示す会社も増えてきています。
介護や育児で勤務地を限定したい場合には、面接官に具体的な状況を説明して納得させることがポイントです。

さらに「勤務地は○○でお願いいたします」と決め付けるのではなく、先に面接官に対応方法を尋ねるという方法もあります。
面接官から「勤務地には○○という近いところもありますよ」という回答を得ることができればOKでしょう。

複数の選択肢を用意しておく

複数の勤務地があるような場合は、第一希望・第二希望と複数の選択肢を要しておきましょう。

「可能であれば、勤務地は○○でお願いいたします。
しかし、無理な場合には○○でもけっこうです」と伝えましょう。

面接官も、採用の意思があれば、応募者の希望を考慮したいと思っています。
第一希望も第二希望もダメということはないでしょう。
第一希望が無理であれば、何とか第二希望はかなえようとするケースが少なくありません。

まとめ

勤務地が転職理由になることもあるでしょう。しかし、転職理由をメインとして伝えることは避けたほうが無難です。面接とは、「御社で仕事をさせてください」と頼みに行くことです。仕事を頼みに行くからには、あくまで仕事内容をメインにしなければなりません。

勤務地については、あえて面接で口にする必要はありません。ただし、事情により勤務地の希望を通したいのであれば、志望動機である仕事内容のサブ程度に付け加えるという考え方が大切でしょう。