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体調不良が原因で会社を辞めた場合の転職理由と履歴書の記載方法

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体調不良が転職理由になる場合があるでしょう。
しかし、面接官に正直に伝えても大丈夫なのでしょうか?
体調不良をいかに伝えれば面接官に悪い印象を与えずにすむのかを解説します。
また体調不良の際の履歴書の記載方法などを併せてご紹介しましょう。

【転職理由】体調不良が原因で会社を辞めた場合素直に話して大丈夫?

体調不要が転職理由のとき面接官が関心を持つのは、採用後きちんと担当業務がこなせるかどうかです。
したがって、面接時に体調が回復しているのであれば特に問題ないでしょう。正直に伝えても大丈夫です。

ただし、伝え方に注意してください。
面接時に体調を崩して退職したなどのマイナス面の説明をするときには、プラスからマイナスの順番ではなく、マイナスからプラスの順番に伝えるという法則があります。

たとえば、説明その1
「以前体調を崩しましたが現在は問題ありません」と説明

説明その2
「現在は問題ありませんが以前体調を崩したことがあります」

どちらも同じ内容です。
ところが、面接官に与える印象としては大きく異なります。

面接官にとって、その1の説明は、最後の「現在は問題ありません」がイメージとして強くなります。
面接官にとっては最新の情報だからです。「そうか、今は問題ないのか」とプラスの印象が残ります。

しかし、その2の説明では「以前体調を崩したことがあります」が最新の情報になるためイメージとして強くなります。
「前に体調を崩したことがあるのか…大丈夫?」とマイナスの印象として残りやすいのです。

転職理由を体調不良と伝える際のコツ・ポイントについて

体調不良を転職理由とすることが、面接でのマイナス要素になることは間違いないでしょう。
なぜなら、面接官は元気に仕事をこなしてくれる社員を希望しているからです。
しかし、伝える内容のコツやポイントを押さえておけば、それほどマイナスにはなりません。

体調不良になった理由を明確にしておく

面接官が体調不良による転職理由を心配するのは、自社の仕事に耐えられるかどうかに不安があるからです。
体調不良の原因によっては、自社でも同じように体調不良になる可能性があります。

体調不良の原因を明確にするということは、原因が応募した会社では、再発する可能性が少ないことを証明することだと認識してください。
仕事には知識だけではなく体力も必要なのはいうまでもないでしょう。

たとえば、「退職した会社では○○の作業が多く、そのため○○を痛めました。現在は完治していますが、再発することがないように念のため○○の作業が少ない御社に応募しました」と伝えれば、面接官は安心するでしょう。

現在は解決していると伝える

面接官に体調不良が完治していることを伝えるのが面接のポイントです。
完治していないと再発の可能性があると判断します。
面接官は、採用しても再発によりすぐに退職されるようでは不要な人件費を支払うことになるのが嫌なのです。

完治しないような体調不良であればともかく、完治するまでは面接を受けることは避けましょう。
そもそも体調不良が完治していないことが分かっていながら採用する会社は少ないといえます。
完治しているかどうかが採用のポイントになる会社が多いのです。

そして、何よりも体調不良の不安を持って仕事をすることは、本人が一番キツイはずです。
新しい仕事を始めるのに前向きにもなりにくいでしょう。しっかりと治してから、新しい仕事に取り組むことをおすすめします。

退職後何をしていたか話す

体調不良で退職した場合には、治療のために転職までに時間を要する場合があります。
面接官は体調不良については、ある程度仕方ないと判断するでしょう。

しかし、退職後の時間の使い方に関心を持つ面接官が少なくありません。

なぜなら、ビジネスマンにとって時間を有効に使えるかどうかは、とても大切なことです。
単に治療に専念していたのでは満足しないでしょう。

体調不良になることはマイナス要因です。
しかし、面接官は、マイナスをプラスにかえる社員を希望しています。

たとえば、「療養期間を利用して、転職のために資格取得の準備をしていました」や「転職後に活かすため、インターネットを利用してデータベースを整理していました」など仕事に対する前向きな姿勢を示すことで面接官を納得させることができるでしょう。

体調不良の状況を正直に伝える

体調不良が転職理由の場合は、正直に伝えることが必要でしょう。
面接官が戦力になると判断したなら、体調不良を正直に伝えることで負担にならないようなポジションを優先的に与えてくれる可能性もあるからです。

体調不良をごまかして採用が決まったとしても、体調不要を抱えたままだといずれ仕事に無理が生じることになるかもしれません。
また、健康診断などで発覚すれば立場が悪くなることは言うまでもないでしょう。

面接とは緊張するものです。
ごまかそうとすると動揺して上手く話せないことが少なくありません。
正直にありのままを伝えるほうがスムーズに話せるでしょう。
面接官に分かりやすく説明することも面接では大切なポイントなのです。

【転職理由】体調不良で退職した場合履歴書にはどう記載すべき?

最初に書類選考により審査する会社が少なくありません。
現在、体調不良が完治していて新たな仕事に対して支障がないのであれば、あえて履歴書に記載する必要はないでしょう。
書類審査で不採用になったのではつまらないと思いませんか?

面接を受ける機会があれば、体調不良についての経緯を説明することもできるので慌てる必要はありません。
しかし、療養期間が長いような場合は、面接官は、なぜ退職から面接まで期間が空いているのか分からないでしょう。

療養期間が長くて履歴書に記載しなければならないような場合は、備考欄に「治療のための療養期間であること」「体調不良は完治していること」「スキルアップのため平行して努力した内容」を併せて記載するようにしてください。

具体的には、「○○のため3カ月間療養しましたが現在は完治しています。
療養期間がありましたが時間を得たことをチャンスだと考え、希望職種に役立つ○○資格試験の学習を始めました」というような前向きなコメントを記載してください。

転職理由★体調不良で会社を辞める人は日本にどれぐらいいる?

転職支援サイトのデータなのですが、会社に伝えた退職理由として「体調を崩したため」は、全体の20%近い数字をあげているようです。
しかし、本音の退職理由では「体調を崩したため」は、ほんの1%にすぎません。

人間関係や条件面での不満は言いだしづらいというところでしょうか?
退職するときには、円満退社のため本音よりも辞めやすい退職理由を伝えるようです。

「体調を崩したため」であれば会社も引き止めることもが無難しくなります。
いかにも日本的な発想といえます。
「立つ鳥あとを濁さず」といったコトワザにもあるように退職後のトラブルを避けたいという考え方といえるでしょう。

いずれにしても退職時には「体調を崩したため」が仕事を辞めやすい理由であることは確かなようです。

まとめ

体調不良が転職理由であっても、面接時に完治しているのであれば、あえて伝える必要はないでしょう。
しかし、療養期間があるような場合には、その間に治療だけではなく仕事に対する前向きな努力をしていたことを伝えること忘れないでください。