このページの先頭です

「会社の将来性が不安」という転職理由!面接官に伝えても大丈夫?

35views

投稿日:

会社の将来性とは、仕事選びの際にとても重要なポイントです。
しかし、運悪く将来性に不安のある会社に勤めてしまうこともあるでしょう。

ところで、「会社の将来性が不安」を転職理由としてもかまわないのでしょうか?
今回は、会社の将来性を転職理由とできるのかどうかを確認します。
また、面接での具体的な例文もご紹介しましょう。

「会社の将来性が不安」という転職理由を面接官に伝えても大丈夫?

将来性のない職場で働くのは苦痛以外の何ものでもないでしょう。
転職を考えるのもうなずけるところです。しかし、「会社の将来性が不安」をそのまま転職理由として伝えてもかまわないのでしょうか?

1.転職理由の上位にランキングしている

転職理由についてのアンケート調査をすると「会社の将来性が不安」は、常に上位にランキングしています。
一般的な転職理由になっているようです。
それなら面接官に正直に伝えることができるのでしょうか?

転職理由のランキングとは、あくまで転職を決意した本当の理由が対象になっているようです。
面接官にそのまま伝えているとは限りません。
面接官に「会社の将来性が不安で退職にいたりました」というのは、ちょっとお待ちください。

2.ネガティブな転職理由を代表する内容

転職理由としては、かなりネガティブな内容といえます。
なぜなら、同僚や仕事といった個別の内容に対する不満ではなく、会社の将来性という全般に対する不満といえるからです。
面接官により対応はさまざまですが、印象が悪くなるのは仕方ないでしょう。

転職理由とは一般的にネガティブになるのですが、面接官が採用したいのはポジティブな人です。
「会社の将来性が不安」を転職理由にするのは、最初から一定のハンディを背負った面接になる可能性が高くなるかもしれません。

3.前職を非難するのはリスクを負う

将来性が不安だというのであれば理由を説明します。
当然マイナスの理由だらけでしょう。面接官は、お世話になった会社を悪くいう人によい印象を持つことはありません。
「いずれは、自社も同じように言われるのだろう」と不安になるからです。

さらに、「会社の将来性が不安」という理由で転職する人は、分かりやすくいうと「戦いの最中に劣勢になれば逃げる人」です。
あなたが面接官だとして、自社にとって必要な戦力になると思いますか?

転職理由に将来性が不安と話しても良い人の条件とは?

ネガティブな理由である「会社の将来性が不安」ですが、転職理由にしてはいけないのではありません。
そのまま伝えるべきではないというだけです。
ちょっと味付けをすることで、伝えることのできる転職理由になります。

1.具体的な不安理由を数字で示せる人

具体的な説明が必要でしょう。
面接官は転職理由を確認することで、採用について納得のいく判断をしたいのです。
「会社の将来性が不安」だと聞けば、必ず「どこが不安なのか具体的に説明してください」と確認してきます。

説明があいまいであったり、説明できなかったりすれば、そこで面接は終わってしまうでしょう。
たいした理由がないにもかかわらず、会社が原因で辞めたとする無責任さがきわだつからです。

転職理由として会社の将来性を口にするのであれば、具体的な数字をあげて面接官を納得させる説明ができなければ話になりません。
面接では、納得のできる説明ができる能力の持ち主かどうかも判断しているのです。

2.ポジティブなイメージに言い換えることのできる人

当たり前の話ですが、暗い人よりも明るい人のほうが付き合いやすいでしょう。
面接官も同じように考えます。
ネガティブな転職理由よりもポジティブな志望動機を歓迎するのです。

そこで、前職の不安な部分を応募した会社への期待として言い換えましょう。
面接官は、応募者の仕事に対する前向きな姿勢を確認したいのです。
「前職のココがダメ」という話よりも「応募した会社ではココが活かせる」という話に比重を置いてください。

転職前の会社を悪くいうのは極力おさえましょう。
辞めた会社を非難して転職を正当化したところで、面接官はほとんど聞いていません。
なぜなら、採用したい仕事とは何の関係もないからです。

【将来性が不安という転職理由】おすすめの例文について

転職理由を「会社の将来性が不安」とするのであれば、説明のときに「具体的」と「ポジティブ」をキーワードにしてください。
転職理由は、具体的で簡潔な説明を心がけましょう。
そして、ポジティブに言い換えることを忘れてはいけません。

例文
前職では、○の運用に問題がありました。対策チームによる改善の努力が必要と思いましたが、口を出すのが難しい環境であることを実感しました。今後もこの傾向は強まると思います。御社には、社員の意見を取り入れる制度もあると聞いています。納得のできる仕事ができると考え応募しました。

前職でやり遂げることができなかった課題が、応募した会社では達成できる環境があることを前面に押し出しています。ネガティブな内容をポジティブに言い換えているのです。

例文
前職で取り扱う商品は、少子高齢化にともない利用者数が年に○%落ち込んでいます。現状では、改善の見通しすら立ちません。今期の売上も○%の落ち込みを計上しました。退職者も毎年増加しており、会社の骨格自体がぐらついている状態です。お世話になった会社に対しては心苦しいのですが、自分自身のやりがいを求めて退職を決めました。

数字を示すことが、転職理由を面接官にはわかりやすくする方法です。
会社に対して感謝はしていても、最終的に自分を優先するのは仕方ないことでしょう。

【将来性が不安という転職理由】落とされやすいNGな例文は?

面接会場は、面接官にグチを聞いてもらう場所ではありません。
会社の悪いところは、あなたの転職理由になっても、応募した会社の採用理由にはならないのです。
勘違いしてはいけません。

例文
とにかく残業の多い会社でした。ところが、忙しいわりに昇給などの制度があやふやです。
さらに、○年間ボーナスも支給されていません。
人間関係も良好とはいえず、福利厚生にいたっては、社会保険料の会社負担についても怪しいものです。
会社の将来性に不安を感じ退職しました。

会社を一方的に非難しているだけです。
どんな対策を講じたのでしょうか?何もしていないのなら、不安があるのは会社よりも本人なのかもしれません。

「将来性が不安」よりも面接官に評価される転職理由について

面接官が採用したいと思う人は、仕事自体に対する能力を別にするとこの3つの条件を備えた人でしょう。

  • まじめに仕事のできる人
  • 良好な人間関係が築ける人
  • ストレスに強い柔軟な人

したがって、この3つの条件を満たさない転職理由であれば、要注意と判断される可能性が高くなります。
たとえば、応募者の転職理由として「人間関係が良好でなかった」などが原因であれば、面接官は不安を持つのです。

転職理由により評価されるというよりは、転職理由をいかにポジティブに表現できるかということが大切です。
ネガティブであっても最後はポジティブな方向に持っていくことが面接のコツといえます。
そして、面接官を納得させる話ができることもポイントです。

まとめ

転職理由を「会社の将来性が不安」とすることは問題ありません。
ただし、不安材料は、あまり否定的に伝えず簡潔にまとめるのがコツです。
そして、最終的には、ポジティブな志望動機につなげるように話すことができれば大丈夫でしょう。