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転職理由「年収アップ」が採用担当者に与えるマイナスな印象とは

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お金が良ければどこでも良いと思われてしまう

年収アップという転職理由が面接官に与える印象としてまず挙げられるのは、お金が良ければどこでも良いのかという印象です。確かにお金は大切なことではあります。でも、お金が良ければどこへでも行ってしまうのであれば、たとえその人を採用したとしても、また次にそこよりもお金が良いところがあれば、そこに転職してしまうのではないかと思われてしまうのです。

転職では、採用した人にはそのままずっと40代50代までその企業にいて欲しいと思っています。今既に40代50代なのであれば、定年まで確実にいて欲しいと思っているものです。なので、また簡単に転職されてしまうようなリスクがある人は、やはり採用できないのです。そうやって転職がなかなか成功しなくなることがあるので、年収アップというのを転職理由にするのには、注意が必要なのです。

実際にお金が良いところはたくさんある

実際その面接を受けているような企業よりもたくさんの給料を出してくれる企業なんてたくさんあるでしょう。上には上があるのが社会というものですから、当然なのです。そしてそれは当然、面接をしている企業側も分かっていることになります。だから、お金という理由だけで転職している人には、良い印象をもてないのです。

もしその企業が、その企業よりも給料が高いところはないというくらいに高いお金を出しているところなのであれば、こういう理由でいちいちマイナスなイメージももたないでしょうが、そんな企業は一握りなので、まずそうなることはないでしょう。基本的には確実に印象は悪くなると思っていた方が良いです。

考える力が欠けていると思われる

年収アップを転職理由にしていると、考える力が欠けている人物だと思われてしまうということもあります。というのも、転職理由を聞かれて、すぐにお金の話をするのが日本ではどういう風に思われるかと言うことは、少し考えれば分かることなのです。日本人は基本的にはプライベートな部分、特にお金に関することはすごく親密な仲であってもあまり話をするものではありません。

たとえば今月ピンチとか、そういう話はするかもしれませんが、毎月どれだけの給料をもらっていて、そしてどれだけの貯金ができていて、今どれだけの余裕があるとかそういう話は、すごく親密な友達同士でもまずしないのではないでしょうか?そのように、日本人は基本的にあまりお金の話は好まないのです。

そんな話をいきなりしていったらどう思われるかなんて、ある程度の大人ならば分かることです。それなのにそれを考慮せずにいきなりお金の話をしていったら、考える力がない人物だと思われてしまうのも当然だと言えるでしょう。

考える力が欠けていると思われるのはすごくマイナス

考える力が欠けていると思われるのは、すごくマイナスです。転職で採用する人には、ある程度の即戦力を求めています。では、社会における即戦力とはどのような人になるでしょうか?

社会における即戦力の人とは、自分のもっているスキルを的確なところにあてはめ、活かすことができる人になります。ではどうすればそんなことができるのかというと、それには考える力が必要不可欠です。

ここでこんな風に自分のスキルを活かせると自発的に考えて、そして実行する。そういう人が社会における即戦力になるのです。考える力がない指示待ちの人間は、決して即戦力にはなりえません。つまり、転職活動において考える力は必須だと言えます。なので、それがないように思われてしまうのはすごく良くないのです。

分不相応だと思われることも多い

転職理由を年収アップにすると、面接で分不相応だと思われてしまう可能性も高くなります。年収がアップするということは、それだけの年収に見合った仕事をしないとならないということになります。

しかし、たとえば履歴書や職務経歴書から、その年収に見合っているような能力が感じられなかったらどうでしょうか?その時には間違いなく、この程度のスキルや経歴で年収アップを考えるのは分不相応だと思われてしまうでしょう。

これがたとえば、給料がメインの転職理由ではなく、新しいことにチャレンジしたいとか、今まで勉強してきたこんなスキルを活かしてみたいとか、そういうチャレンジ精神を感じるような転職理由であれば、たとえ経歴やスキルが弱くても採用されることもあるでしょう。これからの伸びしろを感じることができますから。

しかし、給料がメインの転職理由の場合は、そもそも自分ではもっと良い給料を貰えると思っていることが見て取れますし、それでいて履歴書や職務経歴書に書かれた経歴やスキルがいまいちなわけなのですから、伸びしろは全然感じられません。当然ながらどうせ人を採用するならば伸びしろがある人を採用したいと思うものです。

なので、やはり年収アップを転職理由のメインに据えるのは避けた方が良いと言えます。

適正年収を見てもらうのもアリ

一度、転職エージェントなどに相談をして、自分の適正年収を見てもらうのもアリでしょう。そこでそもそも今の年収が適正年収でないのであれば、その際には年収アップを理由にしても、そこまで悪い印象にはならないかもしれません。もちろん、この分不相応という理由以外では印象は悪くなるでしょうが、それでも分不相応だと思われることはなくなるかもしれません。自分では、自分の適正年収なんて分からないものです。だから一度プロに相談してみるというのもおすすめの方法ではあります。

弱い理由以外に理由がないと思われる

転職理由を年収アップにしてしまうと、他に転職の理由がないと思われてしまいます。やはり転職理由というのはすごく重要です。

新卒かあるいは何らかの形で採用してくれた企業から出ていくというのですから、それはいうなれば社会人として育ててくれたところへの裏切りとなります。その裏切りの理由がお金だというのは、やはり転職理由としては弱いです。そんな弱い理由しか転職理由がないというのは、間違いなくマイナスなのです。

その程度の理由で転職を考える人だと思われる

年収アップという転職理由は弱いのですから、転職理由が年収アップだとしたら、その位の理由で転職を考える人だと思われてしまうでしょう。そんな弱い理由で転職を考えてしまう人はたとえば、ちょっと仕事が思うように運ばないとか、転職先での人間関係が思っていたのと違うとか、そういう理由であっても転職してしまうようになると考えられてしまうでしょう。

それはつまり、またすぐに転職してしまうと考えられることになり、印象が悪くなると言えるのです。そんな風に印象が悪くなると、当然転職もなかなか成功しないでしょうから、基本的には年収アップという転職理由は言わないようにするか、或いは他の転職理由と絡めて伝えた方が良いでしょう。

たとえば履歴書には他のなんらかの転職理由を書いておいて、面接でそれに加えてあと年収アップも目指したいと考えて転職を決断しました、と言うようにするとか、そういう風に他の理由と絡めていけば、転職理由としての弱さもカバーできるようになりますし、他のマイナスな印象もある程度はカバーできるようになると言えるでしょう。どうしても年収アップを絡めたいのであれば、そうするしかありません。

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